コロナで悪人になる人は本当に悪い人なのか
この言葉は今年の一月から流行り始めた言葉だ。
最初の方は北海道や愛知県など、観光スポットが多くある所の感染が目立っていた。
感染が確認された最初のころはやはり国民の皆さんが恐怖に陥ることになった。
未知との遭遇は誰しもが恐怖を感じるものである。
「北海道で〇〇人が感染しました。」
「愛知県で〇〇人が感染しました。」
こういったニュースを聞かされるだけで日本はどうなってしまうのか
自分も感染したらどうしようか
など
毎日が怖くてしょうがないと思う。
ただ、コロナに感染した人に対して悪い言葉が投げかけられるのはよくないと思った。
その理由は、悪くもないことを悪いとする風潮が起こるとネガティブな気持ちを蔓延させてしまうからである。
このコロナが流行したのは中国でコロナウイルスを持った動物を食したりしたからだろう。
例えば、この動物を食さなかったら普通の日常を普通におくることができたのだ。
しかし、ウイルスを持った動物を食べてしまっただけに広まってしまった。
昼カラに行ったから悪い
夜の街に出かけたから悪い
そんな悲しいことはない
昼カラで楽しく過ごしたい
夜の街の人は働いているだけ
夜の街に行く人は楽しく生きたい
そう願っているだけ
「私は自粛頑張ってるのに、こういうところに行く人はダメだよね、、、」
こういうことを言ってしまうとせっかく頑張っているのに、自らを自分の手で悪い人間にしていまっている。
自粛頑張っている人は本当に頑張っている。
それは誰がどうみても素晴らしいこと
でも、ほかの人のことをダメだとか悪いとか言ってしまった時点でその頑張りが汚れた頑張りになる。
みんな頑張ってる
誰も悪くない
みんな人生楽しく生きたいと願っている
「くっそ〜!コロナめ!!
こんなにも人を傷つけやがって!絶対許さない!」
こんな言葉が世の中に溢れることを望みます。
おわり